チャイナ発見伝

中国留学生活の「?」と「!」を振り返る

【中国留学体験談】交換留学の生活を振り返る

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1年間の交換留学生活の感想をまとめてみました。中国でどう過ごしていたのか綴ってます。コロナ以前の話です。


 

初日の絶望、

私は、中国のことを何も知りませんでした。

そうです。学校で習う綺麗な中国語(普通語)を日常的に使っている人なんていないのです。

地元の方は、方言訛りが強いです。

初日に地元の飲食店を訪れたときのことでした。店員さんの中国語を全く聞き取れず、早くも中国語への自信を失う羽目に。

とにかく、自分の言葉も上手く通じず、周りの言葉も意味不明。初日は、不安しかありませんでした。

 

留学最初の一週間

不安が募る日々ですが、やらねばいけない事は盛りだくさんです。

留学生活に必要な手続きを振り返ってみました。

 

必須、口座開設と携帯契約

留学先に到着後、まずやらなければいけなかったのが、生活の準備と大学への登録です。

授業開始前のオリエンテーション期間に留学生ボランティアの方の手を借りながら、以下の2点の手続きを済ませます。

  • 口座開設
  • 携帯電話の契約

この2つの手続さえ完了すれば、ネット利用が可能になります。

QRコード決済アプリの登録もできようになるのです。

中国ではこのQRコード決済が普及しています。

WeChatPayAlipayを利用することがほとんどでした。

 

大学への登録

それから寮費や保険の支払いを済ませました。

その後、やらなければならないのが諸々の手続きです。大きく3つあります。

 

学籍登録

留学生ボランティアの方が手伝ってくれました。必要書類を学校に提出する作業です。

この時期、手続き担当の先生は超忙しい。

とにかく常態=不機嫌なので、少しでも不備があると目も通してくれないのでがんばった。

提出者の列も日本のように分かりやすくありません。

先頭に近づいてきたら「次は私やで」という顔をして、いけそういになったらがんばって大きな声でしゃべりました。

 

居留許可の申請

指定の日に留学生が一斉に登録する感じでした。

バスで居留許可センターまで連れていってくれるので安心です。しかし、バスの乗車時間なげぇかった。

 

履修登録

選択科目だけ行いました。

必修科目は、クラス確定後に自動的に登録されるみたいで自分から登録する必要はありませんでした。

この辺りは、留学先の大学によって変わってくるかと思います。

 

 

授業開始までは意外と暇

大学への登録や生活準備完了後しばらくは、授業開始まで時間がありました。

この期間に、キャンパスや学校周辺を散策したり。結構暇です。

因みに、留学生寮は、授業を行う棟の隣にあり、徒歩3分で教室に着くほど近かったです。

また、キャンパス内にはスーパーや床屋、カフェもなどもあり何不自由なく暮らせました。

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前期の学校生活

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学校行事を活用しよう

前期のクラスは、日本人一人であったこと、自分の中国語レベルが低かったこともあり、馴染むことが難しかったです。

しかし、クラスごとに行う演劇発表会という行事が、この状態から私を救ってくれました。

恥ずかしい気持ちもありましたが、振り切って参加しました。がんばった。

結果クラスメイトに自分を知ってもらえて友達も増えました。

 

放課後の過ごし方

放課後は、クラスの友人やたまたま仲良くなった違うクラスに友人とよくご飯を食べにいきました。

ボーリングや山にハイキングにも行ったのですが、お出掛けの際に非常に便利だったのが、レンタル自転車です。

どこでも乗り捨てOKで、自転車に貼ってあるQRコードをかざすだけで利用が可能でした。

自転車で市内の卓球場に遊びに行ったり楽しかったです。

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冬休み、春節の過ごし方

冬休み(春節)は、上海と韓国を旅行し、日本にも寄りました。

というのも、冬休みは、本科生を含めほぼ全員が故郷に帰るので、中国語を喋る相手もいないと思ったからです。

春節の時期、大学は空っぽになるそう。これじゃあ喋る相手もいない。

 

後期の学校生活

クラス替え

後期は、半年留学の学生と春学期入学の新入生の入れ替えがあり、留学生寮のメンバーも少し変わります。

そして新しいクラスは、前期よりも仲が良く、和気あいあいとしていました。運が良かったです。

お昼ご飯をクラスの皆で食べに行くなどの交流が活発でした。

 

理性を捨てて盛り上がれ、学校行事

後期にもクラス対抗の行事があります。

それが、漢語大会です。漢字を使ったゲームで、得点を競います。

クラスメイトとゲーム大会なんて小学生ぶり。

正直恥ずかしさが勝って乗り気になれませんでしたが、そこは楽しく過ごそうとテンションMaxで参加した記憶があります。

今振り返るといい思い出です。あの場所、あの時しか出来なかった体験になりました。

 

一日の過ごし方

ざっとになりますが、一日の過ごし方をまとめてみました。

午前授業の場合

AM8:00   授業開始

PM12:00    授業終了

PM12:00~ 友達とお昼ご飯/お出掛け

PM14:00~ 帰宅/掃除洗濯/予習etc...

PM18:00~ 友達と夜ご飯

PM20:00~ 帰宅/お風呂/映画etc...

PM23:00  就寝

 

午後授業の場合

授業開始時間が午後なだけで、午前授業のスケジュールほぼ同じです。

夕方5時すぎに授業が終わるので、直ぐに友達とご飯に行きます。

ときには、学内や学校周辺のカフェに足を運び、そこで勉強をすることもあります。

日本での生活と比べると、ぶらぶらしたり、映画を観たりできる環境が快適でした。

追記:留学生活、具体的に何が起きた?

中国での生活は、驚きの連続というか印象的な出来事ばかりでした。

「ひとりごと」カテゴリーでは、そんな日常を日記的にまとめております。

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以上