チャイナ発見伝

中国留学生活の「?」と「!」を振り返る

【交換留学】中国語で受ける授業の内容

 

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何も分からない前期

出発前にHSK5級をなんとか取得し、留学に臨みました。

留学生は、中国語のレベルによって、初級から高級クラスに分けられます。授業開始前のオリエンテーション期間にクラス分けテストが実施され、私は中級の所属となりました。

 

このクラスで教わるのは以下の4科目です。

  • 精读(リーディング)
  • 口语(スピーキング)
  • 听力(リスニング)
  • 读写(ライティング)

 

いずれも必修科目であり、これとは別に選択科目もあります。私は、必修科目の他、選択科目のHSK5級の授業を履修しました。というのも、HSK5級を持っているとはいえ、合格点ギリギリの点数であったからです。より高い点数を目指すことを目的に授業に参加しました。

 

前期のクラス

クラスメイトは、20名ほどで、その半分が韓国からの留学生でした。日本人は、私一人であり、当初心細かったのを覚えています。その他の留学生は、ロシア、エジプト、アメリカ、モンゴルなどから来ていました。

授業ペース
  • 一日2教科
  • 1教科=45分+15分休憩+45分

思っていたよりも、留学生にやさしく、ゆとりを持って授業に取り組めるスケジュールでした。4教科とも、単元テストがあり、約2週間単位で行われました。成績は、この単元テストの結果と授業態度、期末試験を加味して付けられるのですが、7割以上の出席が無ければ期末試験の受験資格を失います。

精读(リーディング)

最も授業数が多かったのが、精读です。文法を中心に学ぶ科目で、予習していることを前提に授業が進められるので、しっかりと授業準備することが大切だと思います。宿題も必ず毎日出されていました。

口语(スピーキング)

テキストのテーマに沿って討論するという内容です。単元テストは、パワーポイントを使用した発表、クラスメイトの前で自分の考えを表現するということに、重点が置かれていた授業のようでした。

听力(リスニング)

ひたすら教科書に沿って進められた授業でした。授業内で教材のCDを聞きながら教科書の問題を解きます。

读写(ライティング)

週に一度しかなく、作文と読解の授業が交互に行われました。漢字に慣れ親しんでいる日本人の私からすると、最も気楽に受けることができた授業ではないかと思います。

 

前期は、自分の中国語の力不足を痛感していた時期であり、どの科目も復習を丹念にし、期末テスト対策も予定を立てて取り組みました。その結果、後期は、2つ上のクラスに飛び級することができ、高級班の所属となりました。

 

ちょっと慣れたかも後期

後期は前期と変わり、必修科目が、精读(リーディング)、读写(ライティング)、视听说(リスニングとスピーキング)の3科目となります。クラスメイトも、日本人が私以外に二人と、イエメン、イタリア、イギリス、チリ、韓国、エジプト、インドネシア、ロシア、ウズベキスタン、アメリカとより国際色の強いメンバーが揃いました。

後期の授業

授業の進め方は、どの科目も前期と同じであり、中国生活も半年を迎えた私は、よりリラックスして勉強に取り組むことが出来ていた気がします。しかし、教科書の内容はグッと難しくなり、油断せずに授業に食らいついていかなければいけない状況でした。

最もレベルアップを感じたのは、精读と读写です。新出単語や成語、複雑な文法が非常に増え、视听说では、パワーポイントを利用した発表に加えて、討論や、生徒自ら中国語を使い広告を造るなど、より中国語を使いこなしていく必要のある授業となっていました。

 

授業についていくために

こうした授業についていく為に、心掛けたのが教科書の音読です。

音読は、前期での勉強を通じて自分に最も合っていると感じた勉強方法でした。どの教科の教科書も音読することで、頭に内容が入り、中国語が口から出やすくなります。毎日時間を見つけては、音読に取り組み、なんとか高級班の授業内容を理解しようとする日々でした。

こんな感じで、後期も単元テストや期末試験を乗り越え、無事に留学を終えることができました。この一年間を通じて、留学前と比べると自分の中国語は成長したのではないかと思っています。

 

以上