中国での健康診断書発行についての体験をまとめました。
居留許可の申請に必要な書類の一つが、健康診断書(健康检查记录)です。
留学先が指定する保健センターで健康診断を受け、この診断書をゲットしましょう。
健康診断書の取得まで
すでに日本の中国政府指定病院(日中友好医院など)で健康診断を受け、外国人体格検査表を持っている方もいるかと思います。
この場合は、外国人体格検査表の内容チェックのために、留学先が指定する保健センターや病院にいかなければなりません。
ただし、地域や状況によっては再度検査が指示されることもあるのでご注意を。
事前の準備
私が今回留学したのは上海。
上海国际旅行卫生保健中心で健康診断書を発行してもらう必要があります。
とりあえず留学生窓口であれこれ聞くと、自分で予約を取り、必要書類を持ってその保健センターへ行けと言われました。
健康診断は、地域によって必要な項目が異なるようなので、留学先の指定がどうなっているか確認してみてください。
オンライン予約
まずは、HPで予約をしましょう。
上海国际旅行卫生保健中心の場合は、アカウント登録を行うとマイページにて予約をすることができます。
はじめて登録する方は、注册クリック。登録が完了するとマイページが表示されます。
マイページ左側のメニューに赤文字で在线预定とあるので、ここをクリック。
予約メニューが表示されます。一番上の境外人员入境体检を選択してクリック。
次に、受診場所の選択画面が表示されます。
上海では、2か所から健康診断を受ける場所を選べます。自分の住んでいる場所に近い住所のセンターを選んでクリック。
次に個人情報の入力画面が表示されるので、間違いがないように入力。
最後に、予約画面が表示されます。
予約日時を選択し、提交ボタンをクリックして終了です。
ちなみに、健康診断の受付時間は、月曜~金曜のAM8:00~11:00となっています。
必要書類の準備
①《健康检查申请表》+《知情同意书》
HPにてダウンロードできるので、印刷して持っていく。
②パスポート原本+パスポートコピー
コピーは、顔写真ページ・ビザページ・入国スタンプページをそれぞれ用意。
③学生証又は录取通知书(入学許可書)とそのコピー
④外国人体格検査表(持っている人のみ)
発行から6か月以内のもの。レントゲンを含むすべての検査結果を持っていく。
▽詳しくは、こちらから確認できます。
いざ保健センターへ
必要書類がそろったら保健センターへ。
復旦大学からは、地下鉄で約1時間の距離にあります。
受付で必要書類を提出して、受付番号を受け取ります。
自分の番号が呼ばれると、手続きカウンターに案内されました。ここで、もう一度必要書類を提出します。
私は、日中友好医院の健康診断結果(外国人体格検査表)を持っていったので、健康診断の必要はなく、内容のチェックを受けるだけでした。
最後に会計カウンターへ行き、料金を支払うと終了です。
健康診断書の受け取り
健康証明が手元に届くのは、4営業日後。
ちなみに現地で受け取りor 郵送(快递)を選べます。最初の受付時にどちらがいいのか聞かれるので便利な方を選ぶと良いんじゃないかと思います。
私は、寮の住所がよく分からず「現地で受取」にしたのですが、めちゃくちゃ面倒くさかったので郵送がおすすめです。
最後に、上海での健康診断について詳しくより書いてあるブログを見つけたので貼っておきます。
以上
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