上海で居留許可の申請をしてきました。
そのときの流れについて簡単に綴ります。
渡航後の手続き全般については、こちら。
申請に必要な書類
私の場合（居留許可を持たない在学生）は、以下の書類が必要でした。
- 学籍証明書
- 臨時宿泊登記
- 外国籍学生办证申请函
- 健康証明（健康診断の証明書）
- 录取通知书（入学許可書）＋JW201 or JW202
今回は、学期途中での渡航でしたので、入学時期に渡航する方とは、パターンが違うかもしれません。
ですが、基本的に必要となる書類は以上になるかと思います。また、居留許可申請に必要な料金の支払いは、居留許可書の受け取り時になります。
現地の出入境管理局へいこう
私の場合、上海だったので、楊浦区出入国管理局で手続きをしました。
留学先によって手続きの場所が異なるので、確認しておくと良いと思います。
申請手続きだいたいの流れ
①まず、係の人に「外国人留学生デス。居留許可ホシイ。」と伝えます。
②そうすると、パスポートを出すよう言われ、自動受付機で申請書を発行してくれます。機械の操作全部やってくれた。
③次に、写真撮影のブースへ行けと言われます。そこでもパスポートを確認。
④写真撮影が終わると、申請書に必要事項を記入します。
④申請書類の記入内容と上記必要書類を係の人にチェックしてもらいます。
⑤確認後、番号札を渡されます。
⑥番号が呼ばれたら、窓口に向かいましょう。ここで申請書・必要書類・パスポートを提出します。
⑦居留許可書の受け取り時に必要な引換書を受け取り、手続き完了です。居留許可書はパスポートに貼付られるので、この受領書がパスポート替わりの身分証明書となります。
居留許可書の受け取り
私は、配送（快递）による受取を選択しました。朝ぐーぐー寝ていると、配達のおじさんから一本の電話が。居留許可が届いたようです。
本人限定受取の荷物のため、今すぐ荷物取りに来いと電話がかかってきたのでした。配送先住所が不安でしたが、校門前で受け取ることに成功。
居留許可は受取時に支払いがあります。しかし、ここで問題が発生しました。私は、銀行口座が開設できておらず、現金しか持っていません。
現金を渡すと、
お釣り持ってないから無理やねん。ピッタリじゃないと現金無理。
と当然のように返事が。
なぜ私は、こんな時に限って100元札しか持っていないのだろう。どないすんねんと配達のおじさんに言われます。考える私。
そして、思い出しました。以前語学留学したときの残金がWeChatのポケットマネーにあることを！端数だけWeChat Payで支払い、乗り切りました。
支払えた喜びと達成感で、寮へ駆けていくいくと、居留許可を受け取るのをすっかり忘れていることに気づきます。
まってくれ！おじさん！私は、まだ居留許可をもらってない！
校門前に戻ると、あきれ顔のおじさんが私を待っているではないですか！
今度こそ居留許可をしっかりと受け取ると、おじさんがウィンクでサヨナラしてくれました。
感謝。
以上
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