中国に交換留学するために必要だった志望動機書&学習計画書について綴ります。
ただの体験談です。
それで良いのか志望理由
自分は、明確な理由があって留学を試みた人間ではありませんでした。
「とりあえず中国に行きたい」という軽い気持ちから留学を決めたので、志望動機を形にするのに苦労したのを覚えています。
交換留学出願の大まかな流れについては、こちらの記事が参考になるかと思います。
ペンを持ち、カタチにするまで
どうやって形にすれば良いのか分からなかったのが、志望動機と学習計画です。
書き始めるまで2週間以上かかりました。
とにかくやる気が出ないんです。
「志望動機」とか「計画書」とか堅苦しい文字を見ただけで吐きそうになります。
小学生の作文なら、中国に行きたい理由なんてスラスラかけるのに。
ググってエンジンをかけてみる
そんな私が、最初にとった行動。
それは「志望動機 書き方」「研究計画 書き方」などでググることです。
関連サイトには書き方のポイントやテンプレートが載っています。
ポイントを抑えたアドバイスが丁寧に説明されてますよね。こうしたサイトを参考にとりあえず書き進めてみました。
しかし、大体その手のサイトのアドバイスって私のような人間にはハイレベルなんですよね。
こんな立派なこと書けないぞ?と思っしまい余計やる気が削がれます。
「これが正解」と言われても、私の留学したい気持ちはそのテンプレに上手く当てはめることができない。
私には、自分の考えを形に落とし込む能力がありませんでした。早速壁出現。
パニック・モンスターを発動する
ビックリするほどやる気が出ない日々。
そして往々にしてYoutubeを巡る旅に出るのですが、そんなときに素晴らしい動画に出会ったのです。
それは、「なぜ人は先延ばしにしてしまうのか」についての動画なのです。この説明のなかで登場するのが、パニック・モンスター。
この動画を見て、自分の状況に納得してみたり。そうこうしているうちに〆切が迫ってきました。
ついに自分のパニック・モンスターが発動します。
中身には一貫性を
Google先生の教えで唯一私の頭に残っていたポイント。
それは、志望動機と学習計画の一貫性でした。
漢字が多いこの表現だと気持ちが入らないので、アケチェンでも分かるレベルに落とし込みます。
- なぜ留学したいのか
- 留学先で何をやりたいのか
この2点だけを考えました。それぞれの理由を紙に箇条書きします。
ペンが鉄のように重い。骨折したら嫌なのでやれるときに書いていきます。
ある程度理由が溜まったらば、同じ様な理由をグループ化します。
そうして、2点の枠を越えて重なった部分が一貫性を生むポイントになります。つまり骨格ですね。
これをもとにテンプレを見ながら肉付けしていきます。自分の体験を交えながら、話を広げていくかんじで。
ここがまためんどくさい作業ですが、お手本を見ながらなんとか形にしました。
あとは、とにかく色々な人に読んでもらうと良いかもしれません。分かりにくい部分を指摘してもらい、どんどん削ることで、シンプルだけど自分の成分がギュッと詰まった文章に仕上がると思います。
為せば成る、最初は気持ちを強く
自分は、こんな感じでボチボチ進めていくうちに、志望動機が形になっていきました。
とにかく、主張に筋が通っていれば大丈夫なのかなと思います。
また、学習計画書の内容は、少しカッコつけすぎかなと思っても大丈夫です。「自分にはレベルが高すぎる」と思って、やってみたい事を諦めることはもったいないです。
逆に、「こんな適当な理由でいいのかな」と思ってる諦めるのももったいないです。
留学最初の一歩は、転ぶつもりで踏み出すのが良いと思います。
追記:留学生活ってどんな感じ?
交換留学のイメージをつかみたい方は、こちらの記事ものぞいてみて下さい。
授業内容や生活についてつづっております。
以上
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